寒川町議会 2018-03-05
平成30年第1回定例会3月会議(第5日) 本文
議案第1号、寒川町個人情報保護条例の一部改正については、審査の結果、原案可決であります。
議案第4号、寒川町手数料条例の一部改正については、審査の結果、原案可決であります。
議案第14号、寒川町消防団員等公務災害補償条例の一部改正については、審査の結果、原案可決であります。
それでは、まず、議案第1号の審査概要について報告いたします。
議案第1号は、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律の一部改正に伴う個人情報等の定義の明確化など、また、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴う条文の整理を図るため提案されたものであります。
審査の中では、新たに規定された要配慮個人情報について、原則として取り扱いが禁止されているが、現状では保有しているのか、また、それはどのような場合かという質疑がありました。質疑の後の討論はありませんでした。採決の結果、全会一致で可決されました。
次に、議案第4号の審査概要について報告いたします。
議案第4号は、地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部改正に伴い、消防法に規定する施設等である指定数量以上の危険物を貯蔵し、または取り扱う製造所等の設置許可などにかかわる手数料の額を改めるため提案されたものであります。
審査の中では、町内に該当する施設はないとのことだが、どのような施設なのかなどの質疑がありました。質疑の後の討論はありませんでした。採決の結果、全会一致で可決されました。
次に、議案第14号の審査概要について報告いたします。
本案は、非常勤消防団員等にかかわる損害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い扶養親族加算額及び加算対象区分を改めるため提案されたものであります。
審査の中では、配偶者に対する補償額が減額になった理由についてや補償額は全国的に一律なのか、また消防団の活動内容はさまざまであるが、全国一律の補償であることについてどう考えるかや全国一律の補償のほかに町独自の補償をする考えはないかという質疑がありました。質疑の後の討論はありませんでした。採決の結果、全会一致で可決されました。
以上で、審査報告を終わります。
5:
◯議長【
太田真奈美君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
6:
◯議長【
太田真奈美君】 質疑なしと認めます。
7:
◯議長【
太田真奈美君】 これより討論に入ります。討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。
8:
◯議長【
太田真奈美君】 これより議案第1号を採決いたします。参加ボタンを押してください。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は白のボタンを、反対の議員は青のボタンを押してください。
(採決システムによる採決)
9:
◯議長【
太田真奈美君】 採決を確定いたします。
(採決結果を表示)
10:
◯議長【
太田真奈美君】 賛成全員であります。よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。
11:
◯議長【
太田真奈美君】 これより議案第4号を採決いたします。参加ボタンを押してください。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は白のボタンを、反対の議員は青のボタンを押してください。
(採決システムによる採決)
12:
◯議長【
太田真奈美君】 採決を確定いたします。
(採決結果を表示)
13:
◯議長【
太田真奈美君】 賛成全員であります。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。
14:
◯議長【
太田真奈美君】 これより議案第14号を採決いたします。参加ボタンを押してください。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は白のボタンを、反対の議員は青のボタンを押してください。
(採決システムによる採決)
15:
◯議長【
太田真奈美君】 採決を確定いたします。
(採決結果を表示)
16:
◯議長【
太田真奈美君】 賛成全員であります。よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────────────
日程第 5 議案第 5号 寒川町国民健康保険財政調整基金条例の一部改
正について
──────────────────────────────────────
日程第 6 議案第 6号 寒川町敬老金条例の一部改正について
──────────────────────────────────────
日程第 7 議案第 7号 寒川町国民健康保険条例の一部改正について
──────────────────────────────────────
日程第 8 議案第 8号 寒川町後期高齢者医療に関する条例の一部改正
について
──────────────────────────────────────
日程第 9 議案第 9号 寒川町介護保険条例の一部改正について
──────────────────────────────────────
日程第10 議案第10号 寒川町指定地域密着型サービスに係る基準を定
める条例及び寒川町指定地域密着型介護予防サ
ービスに係る基準を定める条例の一部改正につ
いて
──────────────────────────────────────
日程第11 議案第11号 寒川町包括的支援事業の実施に関する基準を定
める条例の一部改正について
──────────────────────────────────────
日程第12 議案第12号 寒川町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運
営に関する基準等を定める条例の制定について
17:
◯議長【
太田真奈美君】 日程第5議案第5号「寒川町国民健康保険財政調整基金条例の一部改正について」、日程第6議案第6号「寒川町敬老金条例の一部改正について」、日程第7議案第7号「寒川町国民健康保険条例の一部改正について」、日程第8議案第8号「寒川町後期高齢者医療に関する条例の一部改正について」、日程第9議案第9号「寒川町介護保険条例の一部改正について」、日程第10議案第10号「寒川町指定地域密着型サービスに係る基準を定める条例及び寒川町指定地域密着型介護予防サービスに係る基準を定める条例の一部改正について」、日程第11議案第11号「寒川町包括的支援事業の実施に関する基準を定める条例の一部改正について」、日程第12議案第12号「寒川町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定について」を一括議題といたします。
本案に関し、委員長の報告を求めます。文教福祉常任委員長、吉田委員長。
〔文教福祉常任委員長(
吉田悟朗君)登壇〕
18:
◯文教福祉常任委員長【
吉田悟朗君】 それでは、ただいま議題となりました文教福祉常任委員会の審査報告をいたします。
本委員会は、2月22日に付託された議案を審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第71条の規定により報告します。
議案第5号、寒川町国民健康保険財政調整基金条例の一部改正については、審査の結果、原案可決であります。
議案第6号、寒川町敬老金条例の一部改正については、審査の結果、否決であります。
議案第7号、寒川町国民健康保険条例の一部改正については、審査の結果、原案可決であります。
議案第8号、寒川町後期高齢者医療に関する条例の一部改正については、審査の結果、原案可決であります。
議案第9号、寒川町介護保険条例の一部改正については、審査の結果、原案可決であります。
議案第10号、寒川町指定地域密着型サービスに係る基準を定める条例及び寒川町指定地域密着型介護予防サービスに係る基準を定める条例の一部改正については、審査の結果、原案可決であります。
議案第11号、寒川町包括的支援事業の実施に関する基準を定める条例の一部改正については、審査の結果、原案可決であります。
議案第12号、寒川町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定については、審査の結果、原案可決であります。
それでは、まず、議案第5号の審査概要について報告いたします。
本案は、国民健康保険の都道府県単位化に伴い、基金の設置目的にかかる条文の整理を図るため提案されたものであります。
審査の中では、県全体の財源不足に備え、県としても財政調整基金を設置するのかという質疑がありました。質疑の後、討論はありませんでした。採決の結果、全会一致で可決されました。
次に、議案第6号の審査概要について報告いたします。
本案は、社会情勢の変化や近隣自治体における同種の施策の実施状況を考慮し、敬老金の支給対象者の見直しを図るため提案されたものであります。
審査の中では、対象から外れる99歳の対象者数について昨年度の実績と来年度の見込みはや、厳しい財政状況は理解するが、社会に貢献してきた高齢者に対し敬意を持って接するべきではないか、また敬老会がなくなり、今度は敬老金の削減、代替案などの検討はしているのかや、高齢者に対する町の姿勢の問題である、町の将来にとってもマイナスになるのではないかという質疑がありました。質疑の後の討論では、事情はあるとは思うが、白寿を迎える方々への敬意をあらわすべきである、方法はさまざま考えられるが、敬意をあらわす形を続けるため反対するという反対討論がありました。採決の結果、賛成少数で否決されました。
次に、議案第7号の審査概要について報告いたします。
本案は、国民健康保険の都道府県単位化に伴い、保険料算定に関する規定を改めるため、また平成30年度の税制改正大綱により、基礎賦課額の賦課限度額や軽減判定所得を見直すため提案されたものであります。
審査の中で、担当課から説明を受け、質疑、討論はありませんでした。採決の結果、全会一致で可決されました。
次に、議案第8号の審査概要について報告いたします。
本案は、高齢者の医療の確保に関する法律の一部改正に伴い、住所地特例に関する規定について条文の整理を図るため提案されたものであります。
審査の中では、後期高齢者医療制度の変更によって町内の後期高齢者医療制度被保険者数は影響を受けるのかという質疑がありました。質疑の後の討論はありませんでした。採決の結果、全会一致で可決されました。
次に、議案第9号の審査概要について報告いたします。
本案は、第7次寒川町高齢者保健福祉計画の策定に伴い、介護保険第1号被保険者の保険料を改めるため、また介護保険法等の一部改正に伴う条文の整理のため提案されたものであります。
審査の中では、3年ごとの改正であるが介護保険料が上がっている、近隣自治体の状況はどうかや、介護サービスの利用率はという質疑がありました。質疑の後の討論では、利用者の負担増大につながるものであり、これにより利用抑制につながりかねない、厳しい社会経済情勢の中、保険料の上昇が大きいので反対するという反対討論がありました。採決の結果、賛成多数で可決されました。
次に、議案第10号の審査概要について報告いたします。
本案は、介護保険法の一部改正に伴い、認知症の定義にかかる規定について条文の整理を図るため提案されたものであります。
審査の中で、担当課より説明を受け、質疑、討論はありませんでした。採決の結果、全会一致で可決されました。
次に、議案第11号の審査概要について報告いたします。
本案は、介護保険法及び介護保険法施行規則の一部改正に伴い、主任介護支援専門員に関する規定など条文の整理を図るため提案されたものであります。
審査の中では、主任介護支援専門員とはどのような資格かという質疑がありました。質疑の後の討論はありませんでした。採決の結果、全会一致で可決されました。
最後に、議案第12号の審査概要について報告いたします。
本案は、これまで都道府県等の業務となっていた居宅介護支援事務所の指定について、介護保険法の改正により今後町が行うこととなり、指定のための基準を定める必要があることから提案されたものであります。
審査の中では、町暴力団排除条例との整合についてや、本条例施行規則における電子情報処理組織と個人情報保護条例における電磁的記録とはどのように違うのかという質疑がありました。質疑の後の討論はありませんでした。採決の結果、全会一致で可決されました。
以上で、審査報告を終わります。
19:
◯議長【
太田真奈美君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
20:
◯議長【
太田真奈美君】 質疑なしと認めます。
21:
◯議長【
太田真奈美君】 これより討論に入ります。討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。
22:
◯議長【
太田真奈美君】 これより議案第5号を採決いたします。参加ボタンを押してください。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は白のボタンを、反対の議員は青のボタンを押してください。
(採決システムによる採決)
23:
◯議長【
太田真奈美君】 採決を確定いたします。
(採決結果を表示)
24:
◯議長【
太田真奈美君】 賛成全員であります。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。
25:
◯議長【
太田真奈美君】 これより議案第6号を採決いたします。参加ボタンを押してください。本案に対する委員長の報告は否決であります。本案に賛成の議員は白のボタンを、反対の議員は青のボタンを押してください。
(採決システムによる採決)
26:
◯議長【
太田真奈美君】 採決を確定いたします。
(採決結果を表示)
27:
◯議長【
太田真奈美君】 賛成少数であります。よって、議案第6号は否決されました。
28:
◯議長【
太田真奈美君】 これより議案第7号を採決いたします。参加ボタンを押してください。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は白のボタンを、反対の議員は青のボタンを押してください。
(採決システムによる採決)
29:
◯議長【
太田真奈美君】 採決を確定いたします。
(採決結果を表示)
30:
◯議長【
太田真奈美君】 賛成全員であります。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。
31:
◯議長【
太田真奈美君】 これより議案第8号を採決いたします。参加ボタンを押してください。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は白のボタンを、反対の議員は青のボタンを押してください。
(採決システムによる採決)
32:
◯議長【
太田真奈美君】 採決を確定いたします。
(採決結果を表示)
33:
◯議長【
太田真奈美君】 賛成全員であります。よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。
34:
◯議長【
太田真奈美君】 これより議案第9号を採決いたします。参加ボタンを押してください。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は白のボタンを、反対の議員は青のボタンを押してください。
(採決システムによる採決)
35:
◯議長【
太田真奈美君】 採決を確定いたします。
(採決結果を表示)
36:
◯議長【
太田真奈美君】 賛成全員であります。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。
37:
◯議長【
太田真奈美君】 これより議案第10号を採決いたします。参加ボタンを押してください。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は白のボタンを、反対の議員は青のボタンを押してください。
(採決システムによる採決)
38:
◯議長【
太田真奈美君】 採決を確定いたします。
(採決結果を表示)
39:
◯議長【
太田真奈美君】 賛成全員であります。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。
40:
◯議長【
太田真奈美君】 これより議案第11号を採決いたします。参加ボタンを押してください。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は白のボタンを、反対の議員は青のボタンを押してください。
(採決システムによる採決)
41:
◯議長【
太田真奈美君】 採決を確定いたします。
(採決結果を表示)
42:
◯議長【
太田真奈美君】 賛成全員であります。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。
43:
◯議長【
太田真奈美君】 これより議案第12号を採決いたします。参加ボタンを押してください。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は白のボタンを、反対の議員は青のボタンを押してください。
(採決システムによる採決)
44:
◯議長【
太田真奈美君】 採決を確定いたします。
(採決結果を表示)
45:
◯議長【
太田真奈美君】 賛成全員であります。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────────────
日程第13 議案第13号 寒川町都市公園条例の一部改正について
46:
◯議長【
太田真奈美君】 日程第13議案第13号「寒川町都市公園条例の一部改正について」を議題といたします。
本案に関し、委員長の報告を求めます。建設経済常任委員長、杉崎委員長。
〔建設経済常任委員長(杉崎隆之君)登壇〕
47: ◯建設経済常任委員長【杉崎隆之君】 ただいま議題となりました建設経済常任委員会の審査報告をいたします。
本委員会は、2月22日に付託されました議案を審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第71条の規定により報告します。
議案第13号、寒川町都市公園条例の一部改正について、審査の結果、原案可決であります。
それでは、議案第13号の審査概要につきまして報告いたします。
本案は、都市公園法及び都市公園法施行令の一部改正に伴い、運動施設の敷地面積の上限を定めるほか条文の整備を図るため、またさむかわ中央公園に新たな有料公園施設としてパンプトラックさむかわを設置するため提案されたものであります。パンプトラックさむかわは、健康子ども部の健康・スポーツ課が所管するスポーツ施設であることから、文教福祉常任委員長より、2月28日付で会議規則第65条に基づく連合審査会の開催について申し入れがあり、本委員会としてもこれを受け入れ、文教福祉常任委員会との連合審査会を開催し、審査を行いました。
連合審査会での審査の中は、パンプトラックさむかわの設置に関し多数の質疑があり、主な内容は、中央公園に設置を決めた経緯についてや利用料金の算定根拠や減免規定について、また施設の耐用年数や利用者の安全対策、これまでの自由広場の利用者への配慮や調整池としての機能への影響、産業まつり等中央公園を他のイベントで使用するときの対応について、さらには全国初の自治体による設置ということで、難しい面もあろうかとは思うが、運用規則等を定める予定についてや利用者個人の責任と行政の責任を明確にする必要があるが、説明が不足しているのではないか、指定管理者を導入するとのことだが、寒川町のセールスポイントになる施設であるから、指定管理者の選定についてはよく検討してほしいなどの質疑がありました。質疑の後、連合審査会を閉じ、本委員会を再開して討論、採決を行いました。討論では、運用面等の詳細な部分は不明瞭な点はあるが、2020年東京オリンピック・パラリンピックを見据えたスポーツ振興の観点から、また寒川町をアピールするまたとない機会であり賛成する、今後あらゆる面から詳細な検討をしていただき、確実な運用方法を示していただかなければならないが、寒川町に日本初の施設が設置されることは大変喜ばしいことであり、賛成するという賛成討論がありました。採決の結果、全会一致で可決されました。
以上で、審査報告を終わります。
48:
◯議長【
太田真奈美君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
49:
◯議長【
太田真奈美君】 質疑なしと認めます。
50:
◯議長【
太田真奈美君】 これより討論に入ります。討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。
51:
◯議長【
太田真奈美君】 これより議案第13号を採決いたします。参加ボタンを押してください。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は白のボタンを、反対の議員は青のボタンを押してください。
(採決システムによる採決)
52:
◯議長【
太田真奈美君】 採決を確定いたします。
(採決結果を表示)
53:
◯議長【
太田真奈美君】 賛成全員であります。よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。
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日程第14 議案第20号 平成30年度寒川町一般会計予算
──────────────────────────────────────
日程第15 議案第21号 平成30年度寒川町国民健康保険事業特別会計
予算
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日程第16 議案第22号 平成30年度寒川町後期高齢者医療事業特別会
計予算
──────────────────────────────────────
日程第17 議案第23号 平成30年度寒川町介護保険事業特別会計予算
──────────────────────────────────────
日程第18 議案第24号 平成30年度寒川町(仮称)健康福祉総合セン
ター用地取得事業特別会計予算
──────────────────────────────────────
日程第19 議案第25号 平成30年度寒川町下水道事業特別会計予算
54:
◯議長【
太田真奈美君】 日程第14議案第20号「平成30年度寒川町一般会計予算」、日程第15議案第21号「平成30年度寒川町国民健康保険事業特別会計予算」、日程第16議案第22号「平成30年度寒川町後期高齢者医療事業特別会計予算」、日程第17議案第23号「平成30年度寒川町介護保険事業特別会計予算」、日程第18議案第24号「平成30年度寒川町(仮称)健康福祉総合センター用地取得事業特別会計予算」、日程第19議案第25号「平成30年度寒川町下水道事業特別会計予算」を一括議題といたします。
本案に関し、委員長の報告を求めます。予算特別委員会委員長、杉崎委員長。
〔予算特別委員長(杉崎隆之君)登壇〕
55: ◯予算特別委員長【杉崎隆之君】 ただいま議題となりました予算特別委員会の審査報告をいたします。
本委員会は、平成30年2月22日に付託された議案を審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第71条の規定により報告します。
議案第20号、平成30年度寒川町一般会計予算は、審査の結果、原案可決であります。
議案第21号、平成30年度寒川町国民健康保険事業特別会計予算は、審査の結果、原案可決であります。
議案第22号、平成30年度寒川町後期高齢者医療事業特別会計予算は、審査の結果、原案可決であります。
議案第23号、平成30年度寒川町介護保険事業特別会計予算は、審査の結果、原案可決であります。
議案第24号、平成30年度寒川町(仮称)健康福祉総合センター用地取得事業特別会計予算は、審査の結果、原案可決であります。
議案第25号、平成30年度寒川町下水道事業特別会計予算は、審査の結果は、原案可決であります。
それでは、審査意見書の朗読をもって報告にかえさせていただきます。
我が国の社会経済情勢は、雇用・所得環境の改善が続く中で、国による各種政策の効果もあって、景気や緩やかな回復が見られます。
ただし、これまで経験したことのない人口減少社会に直面し、少子高齢化を背景とする社会保障関連経費の増加等、行財政運営を展望したとき、極めて厳しい状況にあります。
町においても、景気回復の兆しが見られるものの、社会経済状況の変化による、多様化する課題への的確な対応など、必要な施策・事業の着実な推進と、財政の健全化による持続可能な行財政基盤の確立に向け一層の取り組みを進めることが必要であります。
今後、人口減少と少子高齢化が急速に進展する中、若い世代の
流入促進や子育て環境の整備、高齢化率の抑制等、魅力ある町であり続けるため、寒川町まち・ひと・しごと創生総合戦略を積極的に展開し、町民福祉の充実・向上を図り、「選ばれる町」づくりの推進が求められています。
このような状況の中、当町の平成30年度一般会計予算及び5特別会計予算の総額は、251億8,982万1,000円で対前年度比2.9%、7億4,364万7,000円の減、また、一般会計予算の総額は、対前年度比1.0%、1億4,200万円の減となっています。
まず、歳入では、一般会計の61%を占める町税において、法人町民税では、企業収益が堅調にこのまま維持すると見込み、対前年度比600万円の増、個人町民税の現年課税分では、景気の波及効果が個人所得の伸びに影響し始めていることから対前年度比8,070万円の増となっています。
一方、固定資産税の現年課税分では、新築家屋の増や企業の設備投資による償却資産の増などにより、全体で9,140万円の増となり、町税全体では、83億円で、対前年度比1億8,000万円の増となっています。
また、国庫支出金については、国庫負担金の「子どものための教育・保育給付費国庫負担金」が対象児童の増などにより、対前年度比6,281万円の増、国庫補助金では、小規模保育事業開所のための「保育所等整備交付金」が、対前年度比474万円の増等があり、国庫支出金全体では、9,133万円の増となっています。
さらに、県支出金については、国庫負担金と同様に、対象児童の増などにより、「子どものための教育・保育給付費県費負担金」が対前年度比3,141万円の増等があり、県支出金全体では、3,576万円の増となり、国・県補助金の獲得を積極的に図るなど、財政の健全化に向けた取り組みがなされています。
次に歳出では、町総合戦略に基づく取り組みとして、特に人口減少と地域経済の活性化に向け、スピード感を持ち着実に推進する必要があります。
そのような中、総務費では、町の知名度を高め、移住・定住を促進するための、タウンセールス推進事業、『「高座」のこころ。』推進実行委員会委託料。
民生費では、通院にかかる対象年齢を中学校3年生までとし、子どもが安心して医療機関を受診できる環境整備を図る、小児医療費助成制度の継続。
衛生費では、償還払い制度新設による個別予防接種償還金。
商工費では、商工業者に対する総合支援を行う商工業支援プログラム推進事業。
教育費では、身近な「自転車等」によるホイールスポーツの競技人口の普及や、交流人口の増加による地域の活性化を目的とした、パンプトラックさむかわ整備事業など、厳しい財政状況において、多様化・複雑化する町民ニーズを的確に捉え、町民の負託に応えるべく、重点的かつ効果的な予算を編成した姿勢は大いに評価できるものであります。
なお、予算執行に当たっては、審査の過程で指摘された委員の意見など十分配慮するとともに、今後の社会情勢や経済状況に注視し、迅速な対応と地域社会の活性化に取り組み、「住み続けたい、住んでみたい」と思われるよう、さらなる魅力あふれるまちづくりに努められるよう要望し、審査意見といたします。
56:
◯議長【
太田真奈美君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
57:
◯議長【
太田真奈美君】 質疑なしと認めます。
58:
◯議長【
太田真奈美君】 これより討論に入ります。討論の通告がありますので、順次
発言を許可いたします。まず、原案反対の方の討論を許可いたします。山田議員。
59: ◯10番【山田政博君】 それでは、議案第20号、平成30年度寒川町一般会計予算、議案第21号、平成30年度寒川町国民健康保険事業特別会計予算、議案第22号、平成30年度寒川町後期高齢者医療事業特別会計予算、議案第23号、平成30年度寒川町介護保険事業特別会計予算、議案第25号、平成30年度寒川町下水道事業特別会計予算に反対の立場で討論し、議案第24号、平成30年度寒川町(仮称)健康福祉総合センター用地取得事業特別会計予算については、討論を省略して賛成いたします。
まず初めに、政府が昨年12月に発表した2018年度国家予算案で、会計の動きと呼応して、専守防衛の建前を捨てて本格的な攻撃能力の整備に踏み込む予算案となっています。5兆円を超える軍事費、防衛関係費の伸び率が社会保障関係費の伸び率を上回り、地方財政、国民の生活に厳しく反映するものとなっています。格差と貧困が通年広がる経済状況のもとで、町民の生活を少しでも向上させることが最重要課題であることを重点に、町民にとっての税金の使い方、生活支援が最も重要であることを認識し、町民の立場を基本とし、審査してきました。
まず、歳入では、当町の町民税の見込みは、昨年と比べて個人において7,920万円、法人において570万円の微増となっていますが、税務課資料の法人町民税、資本金等均等割法人数で見るかぎり、資本金1,000万円以下の小法人の減少から厳しい経営状況が見えてきます。
次に、歳出では、1点目、地域経済推進費の中の平和推進事業費であります。平和問題は国民の関心の的であり、国際間の問題でもあります。核兵器禁止条約は、既に国連加盟国193カ国中167カ国の政府間で批准され、昨年は原水爆禁止世界大会も盛大に行われ、平和啓発活動も高揚しています。憲法に書かれている国際平和をさらに前進させるために予算の増額を求め、意識啓発の努力を求めます。
2点目に、民生費では、今年度4月から、小児医療費助成制度が小学6年生から中学3年生まで拡充されました。しかしながら、所得制限があります。全ての世帯の経済的負担の軽減と公平な医療受診を図るため、小児医療費助成制度の所得制限の撤廃をすべきです。
3点目に、高齢者福祉では、敬老金の99歳支給廃止は、昨年度の敬老会の廃止に続き、これまで町に貢献されてきた高齢者の方の楽しみを奪うことが問題です。予算を減額するのではなく、高齢者を敬う施策をすべきです。
4点目に、商工業振興費の中の住宅リフォーム制度において、30年度は150万円と前年と同じですが、実績に基づいてとのことでした。28年度実績では36件、業者の受注額は6,500万円、29年度は55件、8,500万円でした。地元寒川町で働く中小零細建設業者の仕事おこしを促進し、助成を受ける側の町民からも喜ばれている事業で、経済効果も期待されています。利用者も増えていることから、助成額の増額を検討すべきです。
5点目には、教育費の学校給食センター整備事業費です。昨年11月の記者発表後、新規事業として急ぎ検討されていますが、あまりにも早い決定で町民に広く周知がされてこなかったのが実情です。これまで培った小学校の給食施設をどう見ているのか、検討、検証すべきことがたくさんあることからも、町民との議論が今後必要です。
6点目に、就学援助制度では、経済的理由によって就学困難と認められる学齢児童生徒の保護者に対し、市町村は必要な援助を与えなければなりません。中学校入学時の入学準備金が入学前の3月に支給されたことは評価できますが、小学校入学前の入学準備金は現状のままです。入学前支給については前向きに検討するとの回答でありましたが、早期の実現を求めます。
7点目に、青少年育成費の児童クラブ運営事業費です。児童クラブも小学校全5校で実施され、運営もスムーズに行われているとのことです。しかし、児童クラブに入所させたいという保護者の要望があります。問題は、待機児童のことであり、その理由として、女性の進出、働きたいという意欲を持っている人、また経済的理由でどうしても働かなければならない人たちの強い要望です。要望をかなえるためにも待機児童対策は急務であります。児童を受け入れる施設の充実を含め、対策を急ぐべきです。
以上、平成30年度寒川町一般会計予算の反対討論といたします。
続きまして、議案第21号、国民健康保険事業特別会計予算について反対の立場で討論します。
国民健康保険制度は、社会保障制度の根幹を担う制度であり、国民の命と健康を保障する制度であります。国保加入者は約6,900世帯と約4割を見込み、加入者は医療のあり方、保険料の設定等について関心は高いものになっています。
30年度から国民健康保険の都道府県化に伴い、政府は市町村みずから医療費削減に取り組む財政優遇改革を強調し、市町村の給付削減の努力を評価し、予算配分する保険者努力支援制度を本格実施しようとしていますが、実施したらさらに医療抑制が高まり、逆に病状悪化を引き起こし、医療費増大につながると懸念しています。国保は、ほかの協会けんぽと異なり、高齢者や低所得者が多く加入しているなど構造的な問題を抱えており、この結果として、高過ぎる保険料や財政悪化につながっています。この高過ぎる保険料引き下げにあらゆる施策を尽くすことはもとより、財政調整基金の運用や繰入金の導入に取り組み、保険料軽減に取り組むべきです。
続きまして、議案第22号、後期高齢者医療事業特別会計予算に反対の立場で討論します。
後期高齢者医療では、30年度から被保険者の増加、所得の減少などの影響で保険料の引き下げがありますが、所得に応じて支払われる所得割は、5割軽減から2割軽減に縮小、被用者保険加入者の扶養親族から後期高齢者制度に移された人の保険料の定額分も、9割軽減だったものを7割軽減に減らしています。広域連合負担金も前年度から1,767万円と増えていることからも、今後も高齢者に対する医療費負担を増大することが懸念されます。
続きまして、議案第23号、介護保険事業特別会計予算について反対の立場で討論します。
寒川町の高齢者人口が26%を超えるなど、高齢者を取り巻く介護環境も一層厳しいものであります。30年度は、第7期の初年度です。第1号保険料の全国平均は5段階で月額5,140円、29年度より990円増額です。年額では6万1,180円、29年度より1万1,880円、23.86%の上昇です。介護保険発足当初から「保険あって介護なし」ということが言われ続けてきました。この裏には国庫負担割合が少ないということで、国の社会保障のあり方に問題があります。自治体として国に負担金の増額を求めるべきです。
最後に、議案第25号、下水道事業特別会計予算について反対の立場で討論します。
下水道使用料は、5億7,984万1,000円と前年度より若干増額するものの、長引く消費低迷の影響が今年度も続く見通しです。
消費税導入以来、生活費非課税の観点から、下水道使用料に消費税は課すべきではないと主張し、反対といたします。
以上です。
60:
◯議長【
太田真奈美君】 次に、賛成の方の
発言を許可します。小泉議員。
61: ◯2番【小泉秀輔君】 それでは、議案第20号、平成30年度寒川町一般会計予算について、会派大志会としまして、賛成の立場から討論を行います。
平成30年度の一般会計の予算は、136億200万円となり、平成29年度と比べ1億4,200万円の減、率として1.0%の減となっております。執行部からは、町総合計画「さむかわ2020プラン」後期基本計画期間の最終実施計画、第3次実施計画の初年度であること、また予算編成基本方針の1つとして、まち・ひと・しごと創生総合戦略を踏まえた内容であるとのことでありました。
しかし、公共施設等総合管理計画を念頭に置き、厳しい財政状況を踏まえ、事業の
選択と集中を図った結果として、このたびの一般会計予算になったとの説明もありました。
内容を個別に見ていきますと、子どものための教育・保育給付費が1億7,401万円の増、障害福祉サービス費が7,313万円の増、南小学校内の土地購入費が5,591万円の皆増、パンプトラックさむかわの整備に関して2,618万円の皆増など、それらの方針を踏まえた予算案であることがうかがえるかと認識いたしました。
ですが、一方、教育費における生きる力の育成事業の減や文化財学習センター事業の縮小など、これまで我が町が取り組んでまいりました施策の縮小が見られる部分も多々あり、懸念を感じる部分もあったのも事実かと思います。
厳しい財政状況の中で
選択と集中を行わなければならない、そのことは理解いたしますが、町民に対する丁寧な説明と捻出された財源の有効活用を執行部に対しては求めたいと思います。
予算委員会での総括質疑でも取り上げさせていただきましたが、この平成30年度の一般会計においては、土木費も久々に増額となりましたが、少子高齢化の進行に伴い、民生費の増額はやはり続く中、予算総額としては減額になるなど、今後の財政の見通しを考えると懸念を感じたのも事実であります。
執行部からは、予算の獲得につきまして、国・県などの補助事業などの再精査はもとより、事業目的を損なわない範囲での事業の組み替えなどにより、新たな補助対象事業となるよう工夫を凝らすこと、さらには補助・交付金などの採択や情報などの早期把握に努め、国・県以外の団体、法人などによる助成金の活用なども視野に入れ、財源確保を図っていくとの答弁がございました。
実際、本平成30年度の一般会計予算では、そうした取り組みが行われた事業に結びついた事例も幾つか存在しており、今後とも積極的な予算獲得策を講じられることを望みたいと思います。
また、今後の財政の見通しにつきましては、寒川町総合計画の第3次実施計画より明確な財政収支の予定が示され、田端西地区のまちづくりや公共施設再編計画を踏まえた財源調達の道筋についても答弁がありました。
財政の健全性こそが地方自治体の福祉の根幹をなすと考えます。そうした意味においても、少子高齢化の進行も加味したしっかりとした財政の見通しが示されたことは、施政方針により示された基本姿勢の1つ、地方分権の推進と自律的な行財政運営という意味においても評価したいと思います。
景気回復が実体経済、特に地方での景気の回復になかなかつながっていないことは、歳入における地方交付税交付金が対前年度比で500万円の増加のみになっていることからも明らかではありますが、そうした状況のもと、ふるさと納税などでは果敢に攻めの方針をとり、大幅な増収を見込むなど、町民の暮らし、生活、福祉を守るため、予算の獲得という点では多大な努力をされていることがうかがわれたことも一定の前進が図られたと思います。
主に財政という観点に絞り、話をさせていただきましたが、本予算だけではなく、将来にわたっても確かな予算の獲得を行い、その上で町民のニーズにしっかりと応えた各種施策、各種事業の執行に努められることを執行部に対して求めた上で、議案第20号、平成30年度寒川町一般会計予算に賛成いたします。
なお、議案第21号から第25号までの5事業の特別会計については、討論を省略して賛成いたします。
以上をもちまして討論とさせていただきます。
62:
◯議長【
太田真奈美君】 次に、賛成の方の
発言を許可します。黒沢議員。
63: ◯16番【黒沢善行君】 議案第20号、平成30年度寒川町一般会計予算について、賛成の立場で討論させていただきます。
平成30年2月に内閣府より発表された月例経済報告によると、景気は緩やかに回復しているとされ、企業収益は改善している、個人消費は持ち直しているとされております。
一方、同発表の地方経済において、南関東地域では、景気は緩やかな回復基調が続いていると言われておりますが、個人消費は持ち直しの動きが見られるとされており、我が国全体の基調判断よりやや低調な状況も垣間見られます。また、町内の企業においては、大型の設備投資の動きも見え、住宅需要も堅調を維持し、少子化社会の中でも本町の人口は微増の状況を踏まえると、徐々にではありますが、景気回復の兆しが見え始めております。しかし、リーマンショック以前の税収回復にはつながっておらず、依然として厳しい財政状況であると判断できます。
こうした中、平成30年度の予算編成方針は、まち・ひと・しごと創生総合戦略等に基づく取り組みの推進、既存事業の効果から見た事業の見直し、歳入の確保の推進の3つの基本方針のもと、将来にわたり自律した健全財政の維持確保の観点を持つとともに、今後の町が進むべき方向性の礎となる予算編成であることを認識し、真に必要な取り組みを重点的に推進するとしておりました。
その結果、平成30年度一般会計予算については、厳しい地域経済状況の中でも、町税収入の増収確保を図りつつ、国・県補助金等の積極的活用やふるさと納税を通じた寄附金の増収を図るとともに、町総合計画第3次実施計画の策定にあわせ、増加傾向にあった繰入金を減額することで平準化を図ったことや、交付税の算定も視野に入れながら借地解消に取り組むなど、将来を見据えた工夫が凝らされたことは評価できるものと考えております。
また、第3次実施計画の策定とあわせ、直面する人口減少社会を見据え、人口減少と地域経済の縮小を克服するため、町総合戦略に基づく雇用機会の確保と産業の創出、町の認知度の向上、若い世代の子育て環境の整備の3つの視点に対し、予算の重点配分を行ったことは、今後激化する自治体間競争への適切な対応であると考えております。
こうした状況の中で、町から示された一般会計予算の総額は136億200万円で、対前年度比1.0%、額にして1億4,200万円の減額予算となっております。
まず、歳入についてですが、全体の約6割を占める町税は、固定資産税において新規設備投資による償却資産の増や新築家屋の増、町民税においては、企業収益の増収見込みと回復基調にある景気の波及効果が個人所得の伸びに影響し始めていることにより町税全体で83億円、対前年度比2.2%、額にして1億8,000万円の増となっております。
また、国・県支出金では、障害福祉サービス費の増や子育て支援事業の拡大などにより、対前年度比5.3%、額にして1億2,709万3,000円の増、諸収入では、寒川駅北口地区土地区画整理事業清算金や本町で初めてとなるスポーツ振興くじ助成金の活用により、対前年度比6.5%、額にして4,302万6,000円の増となっております。
一方、繰入金については、まち・ひと・しごと創生総合戦略等に基づく取り組みなどに対し、財政調整基金やまちづくり基金などの繰入金により対応してきたところですが、平成30年度からスタートする第3次実施計画の策定にあわせ、事業の
選択と集中を図りつつ、今後のまちづくりや老朽化が進む公共施設の再編などへの対応なども視野に入れ、繰入金を平準化したことにより、対前年度比53.3%、額にして3億2,079万4,000円の減となっております。
今後とも魅力あるまちづくりを進めるために、全庁を挙げて国・県補助金等の特定財源の獲得に努力していただくとともに、引き続き健全財政を堅持していただきたいと思います。
次に、歳出でございますが、平成30年度予算において評価すべきものとして、スポーツ振興くじ助成金を活用して、2020年オリンピックの競技種目にもなっているBMXなどが楽しめるパンプトラックコースの整備費が計上されている点でございます。
本町には、BMX競技で国際的にも優秀な成績を修め、オリンピック出場に大きな可能性を持っている方がいらっしゃいます。こうした方を町を挙げて応援することで、青少年の健全育成を図るとともに、将来を担う子どもたちに夢や希望、努力の大切さを伝えながら、この町を愛する気持ちを育むことは、人口減少社会の中で非常に有意義なことであり、この町に住み続けたいと思ってもらえるような、また町のスローガンとして設定した『「高座」のこころ。』にふさわしい魅力的な取り組みであると感じております。よって、町長はじめ町職員の方々におかれましては、しっかりと特定財源を確保していただき、町の魅力として積極的に発信していただくことを期待いたします。
その他、町の重要施策であるまち・ひと・しごと創生総合戦略等に基づく取り組みの推進として、エコノミックガーデニングとして企業支援体制の充実や町の認知度向上、移住・定住の促進に向けたプロモーション活動、幼保連携型認定こども園や小規模保育事業所の開所など、待機児童解消をはじめとした子育て支援の充実、さらには安心安全なまちづくりとして、今後ジェイコムと連携して防災ラジオの補助制度の創設に向けた検討が進められるなど、町総合戦略に従い着実に推進されることに対して評価するものであります。
一方、予算特別委員会の総括質疑でも取り上げましたが、事業実施に当たり配慮すべき点もございます。まず、町のブランドスローガンである『「高座」のこころ。』にふさわしいまちづくりでございます。町では、「高座」という名に品格と高い志を感じるこの地で、いにしえから受け継がれる穏やかさ、優しさ、温かさという人に優しい町を目指して『「高座」のこころ。』を設定したところであります。こうしたブランドを立ち上げた本町においては、厳しい財政状況の中で
選択と集中の観点から事業の見直しを進めなければならないと思います。しかしながら、事業の見直しにあっては、『「高座」のこころ。』にふさわしいまちづくりとして、特に「こころ」という点に着目し、施策本来の趣旨を踏まえつつ、そこにいる町民を感じながら事業の再構築を目指していただきたいと思います。
また、町民討議会については、無作為抽出により選出された町民の皆様とこれまでの協働事業に対して意見交換を行い、新たな協働事業の立案などを目的に設置されるとのことでありますが、その実施に当たりましては、限られた少数意見のみに傾注することなく、より多くの町民の皆様から意見を集められるよう工夫を凝らし、町民討議会本来の趣旨を達成できるよう取り組んでいただきたいと思います。
次に、広域連携による事務委託のあり方でございます。現在、本町においては、ごみ処理等の事務処理について、茅ヶ崎市との間で事務委託方式により委託・受託という関係を構築しております。本来はおのおのの市町が単独で行ったものと同様の効果が得られる必要があり、どちらかの市町のみがメリットを享受することは不適切であり、お互いがウィン・ウィンの立場であることが前提条件となります。
今後につきましては、各市町が広域連携による相互利益が得られるよう、各事務委託において適正な支出となっているか、チェックの方法等の統一的ルール化を図り、透明性を確保することで町民への説明責任を果たすよう努力していただきたいと思います。
最後に、各学校におけるトイレ洋式化についてであります。学校トイレの洋式化率は、全国平均が43.3%で、神奈川県平均は58.4%となっており、本町における洋式化率は、平成28年4月現在で47.2%と、全国平均を上回るものの、県平均には届かない状況となっております。
現在多くの住宅のトイレはおおむね洋式化されており、和式トイレはわずかという状況であることを踏まえると、早急に学校トイレの洋式化を進める必要があります。トイレは、単に施設ではなく、生命の営みの中で重要なことであります。よって、学校トイレの洋式化に向けては、国・県等の関係機関とも調整を図り、その財源を確保しつつ、一日も早い施設改修を期待するところであります。
以上、予算全体としては、町を取り巻く喫緊の課題へ対応するものと評価いたしますが、さまざまな面において指摘させていただいた点については、特段の配慮をいただくとともに、事業予算の執行に当たっては、当初計画した目的、目標を達成するよう努力を重ねていただきつつも、町民ニーズを的確に捉え、改善すべき点は改善するなど、柔軟な対応についても心がけていただきたいと思います。
また、先行き不透明なときに最も大切なこと、それはしっかりと軸を打ち立て、そしてぶれずに前に進むことであります。木村町長にあっては、その真ん中で責任を果たしながら、町民の皆様の前に立ちはだかる壁を創意工夫と努力で切り開いていただけるものと大いに期待しております。
こうした点を含め、議案第20号、平成30年度寒川町一般会計予算について賛成といたします。
なお、議案第21号、議案第22号、議案第23号、議案第24号及び議案第25号の5特別会計予算については、討論を省略して賛成といたします。
64:
◯議長【
太田真奈美君】 これをもって討論を終結いたします。
これより議案第20号を採決いたします。参加ボタンを押してください。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は白のボタンを、反対の議員は青のボタンを押してください。
(採決システムによる採決)
65:
◯議長【
太田真奈美君】 採決を確定いたします。
(採決結果を表示)
66:
◯議長【
太田真奈美君】 賛成多数であります。よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。
これより議案第21号を採決いたします。参加ボタンを押してください。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は白のボタンを、反対の議員は青のボタンを押してください。
(採決システムによる採決)
67:
◯議長【
太田真奈美君】 採決を確定いたします。
(採決結果を表示)
68:
◯議長【
太田真奈美君】 賛成多数であります。よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。
これより議案第22号を採決いたします。参加ボタンを押してください。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は白のボタンを、反対の議員は青のボタンを押してください。
(採決システムによる採決)
69:
◯議長【
太田真奈美君】 採決を確定いたします。
(採決結果を表示)
70:
◯議長【
太田真奈美君】 賛成多数であります。よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。
これより議案第23号を採決いたします。参加ボタンを押してください。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は白のボタンを、反対の議員は青のボタンを押してください。
(採決システムによる採決)
71:
◯議長【
太田真奈美君】 採決を確定いたします。
(採決結果を表示)
72:
◯議長【
太田真奈美君】 賛成多数であります。よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。
これより議案第24号を採決いたします。参加ボタンを押してください。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は白のボタンを、反対の議員は青のボタンを押してください。
(採決システムによる採決)
73:
◯議長【
太田真奈美君】 採決を確定いたします。
(採決結果を表示)
74:
◯議長【
太田真奈美君】 賛成全員であります。よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。
これより議案第25号を採決いたします。参加ボタンを押してください。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は白のボタンを、反対の議員は青のボタンを押してください。
(採決システムによる採決)
75:
◯議長【
太田真奈美君】 採決を確定いたします。
(採決結果を表示)
76:
◯議長【
太田真奈美君】 賛成多数であります。よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────────────
日程第20 陳情第1号 弾道ミサイル発射に対しての措置の実施を求める
陳情
77:
◯議長【
太田真奈美君】 日程第20陳情第1号「弾道ミサイル発射に対しての措置の実施を求める陳情」を議題といたします。
本陳情に関し、委員長の報告を求めます。総務常任委員長、
佐藤一夫委員長。
〔総務常任委員長(
佐藤一夫君)登壇〕
〔5番(山蔦紀一君)退席 午前11時13分〕
78:
◯総務常任委員長【
佐藤一夫君】 ただいま議題となりました総務常任委員会の審査報告をいたします。
本委員会は、2月22日に付託されました陳情第1号を審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第87条の規定により報告いたします。
陳情第1号、弾道ミサイル発射に対しての措置の実施を求める陳情は、審査の結果、不採択であります。
それでは、審査概要につきまして報告いたします。
本陳情では、陳情者より意見陳述の申し出があっため、審査に当たっては、まず陳情者より趣旨説明を受け、その後、陳情者に対し質疑を行いました。
陳情者に対する質疑では、陳情者が考える国防のあるべき姿についてや北朝鮮や中国、さらには憲法第9条や核についてどのような考えをお持ちか、また寒川町に弾道ミサイルによる影響が生じる可能性や避難場所の確保に伴うコストについての考えはという質疑がありました。
陳情者に対する質疑の後、町民部の担当課より現状の取り組みなどについて説明を受けました。
審査の中では、1月31日のJアラート一斉放送時に避難訓練を実施しなかったが、その理由や町民への周知について質疑がありました。質疑の後の討論では、避難場所の開所やミサイルによる被害が発生する可能性の説明で曖昧な点があることや、現状でも町として対策が図られていることから本陳情には反対する、また今回のJアラートによるサイレン音の放送は、町民への周知として成功している、また避難のためのシェルター設置は住宅事情や危険性の度合い、コストを考慮すれば現実性に乏しいので反対するという反対討論がありました。採決の結果、全会一致で不採択と決しました。
以上で、審査報告を終わります。
〔5番(山蔦紀一君)着席 午前11時15分〕
79:
◯議長【
太田真奈美君】 これより陳情第1号を採決いたします。参加ボタンを押してください。本陳情に対する委員長の報告は不採択であります。本陳情を採択することに賛成の議員は白のボタンを、反対の議員は青のボタンを押してください。
(採決システムによる採決)
80:
◯議長【
太田真奈美君】 採決を確定いたします。
(採決結果を表示)
81:
◯議長【
太田真奈美君】 賛成なしであります。よって、陳情第1号は不採択と決しました。
暫時休憩いたします。再開は11時35分といたします。
午前11時17分 休憩
──────────────────────────────────────
午前11時34分 再開
82:
◯議長【
太田真奈美君】 休憩を解いて会議を再開いたします。
──────────────────────────────────────
日程第21 議案第26号 平成29年度寒川町一般会計補正予算(第7号)
83:
◯議長【
太田真奈美君】 日程第21議案第26号「平成29年度寒川町一般会計補正予算(第7号)」を議題といたします。
町長から提案理由の説明を求めます。木村町長。
84: ◯番外【町長 木村俊雄君】 それでは、ただいま議題となりました議案第26号は、平成29年度寒川町一般会計補正予算(第7号)であります。
第1条におきまして、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ15億2万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ161億5,526万6,000円とするものであります。
以上、提案の概要を申し上げましたが、詳細につきましては、企画部長が説明いたしますので、よろしくご審議の上議決賜りますようお願い申し上げまして、提案の理由といたします。
85:
◯議長【
太田真奈美君】 深澤企画部長。
86: ◯番外【企画部長 深澤文武君】 それでは、議案第26号、平成29年度寒川町一般会計補正予算(第7号)につきましてご説明申し上げます。
なお、ページにつきましては、配付させていただいております補正予算書のページで申し上げますので、よろしくお願いいたします。
それでは、2ページをお開きください。第1表歳入歳出予算補正であります。
まず、歳入でございます。歳入につきましては、16款寄附金において、補正額の欄に記載の額を追加し、補正後の歳入総額を161億5,526万6,000円とするものでございます。
3ページをごらんください。歳出につきましては、2款総務費において補正額の欄に記載の額を追加し、補正後の歳出総額を歳入同様161億5,526万6,000円とするものでございます。
10ページ、11ページをごらんください。歳入でございます。16款1項寄附金1目総務費寄附金につきましては、ふるさと納税に伴う寄附金の増及びニコニコリサイクル実行委員会様からご寄附いただいたことによる追加でございます。
12ページ、13ページをお開きください。歳出でございます。2款総務費1項総務管理費4目財政管理費につきましては、まちづくり基金積立金においては、ふるさと納税及びニコニコリサイクル実行委員会様からの寄附をまちづくり基金へ積み立てる積立金の追加でございます。また、ふるさと納税推進事業費においては、ふるさと納税にかかるクレジット決済にかかる役務費のほか、窓口サイト運営や返礼品調達発送管理分などの委託料をおのおの追加するものでございます。
以上で説明を終了いたします。よろしくお願いいたします。
87:
◯議長【
太田真奈美君】 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
88:
◯議長【
太田真奈美君】 質疑なしと認めます。
89:
◯議長【
太田真奈美君】 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第26号については、会議規則第35条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
90:
◯議長【
太田真奈美君】 ご異議ないものと認めます。よって、議案第26号は委員会の付託を省略することに決しました。
91:
◯議長【
太田真奈美君】 これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
92:
◯議長【
太田真奈美君】 討論なしと認めます。
93:
◯議長【
太田真奈美君】 これより議案第26号を採決いたします。参加ボタンを押してください。本案を原案のとおり決することに賛成の議員は白のボタンを、反対の議員は青のボタンを押してください。
(採決システムによる採決)
94:
◯議長【
太田真奈美君】 採決を確定いたします。
(採決結果を表示)
95:
◯議長【
太田真奈美君】 賛成全員であります。よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。
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日程第22 決議案第1号 寒川町議会の信頼回復を誓う決議
96:
◯議長【
太田真奈美君】 日程第22決議案第1号「寒川町議会の信頼回復を誓う決議」を議題といたします。
提出者の説明を求めます。吉田議員。
〔6番(
吉田悟朗君)登壇〕
97: ◯6番【
吉田悟朗君】 決議案第1号、寒川町議会の信頼回復を誓う決議。
上記の議案を会議規則第13条第2項の規定により、次のとおり提出する。
平成30年3月22日。提出者、寒川町議会議員
吉田悟朗、賛成者、寒川町議会議員中川登志男、同小泉秀輔、同柳下雅子、同山蔦紀一、同佐藤正憲、同青木 博、同山田政博、同細川京三、同
佐藤一夫、同横手 晃、同岸本 優、同杉崎隆之、同黒沢善行、同関口光男、同天利 薫。
それでは、朗読をもって提案にかえます。
寒川町議会の信頼回復を誓う決議。
今般、本町議会の議員が、自動車運転処罰法違反及び道路交通法違反の容疑により書類送検された。私的な行動中のことではあるが、本町議員がこのような事態を引き起こし、不名誉な形で「寒川町」の名が全国に報道された。
また、昨年12月には、別の本町議員により公の場で不適切な
発言があった。品位を重んじるべき立場にある議員としての
発言が、結果として議会運営委員の辞任等、議会運営に著しい混乱を招くこととなった。
これらの事態は、本町議会に対する町民の不信を招き、本町議会への信頼を著しく失墜させるものであり、極めて遺憾である。
私たち寒川町議会議員は、これらの憂慮すべき事態を単に一個人の不祥事としてとどめることなく、全議員一人ひとりが襟を正し、議長を中心に一丸となって、町民の皆様をはじめ関係者各位に対して、寒川町議会の信頼回復に全力を挙げて取り組むことを誓うものである。
以上、決議する。
平成30年3月22日。寒川町議会。
98:
◯議長【
太田真奈美君】 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
99:
◯議長【
太田真奈美君】 質疑なしと認めます。
100:
◯議長【
太田真奈美君】 お諮りいたします。ただいま議題となっております決議案第1号については、会議規則第35条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
101:
◯議長【
太田真奈美君】 ご異議ないものと認めます。よって、決議案第1号は委員会の付託を省略することに決しました。
102:
◯議長【
太田真奈美君】 これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
103:
◯議長【
太田真奈美君】 討論なしと認めます。
104:
◯議長【
太田真奈美君】 これより決議案第1号を採決いたします。参加ボタンを押してください。本案を原案のとおり決することに賛成の議員は白のボタンを、反対の議員は青のボタンを押してください。
(採決システムによる採決)
105:
◯議長【
太田真奈美君】 採決を確定いたします。
(採決結果を表示)
106:
◯議長【
太田真奈美君】 賛成全員であります。よって、決議案第1号は可決されました。
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日程第23 常任委員会及び特別委員会の所管事務調査について
107:
◯議長【
太田真奈美君】 日程第23「常任委員会及び特別委員会の所管事務調査について」を議題といたします。
108:
◯議長【
太田真奈美君】 お諮りいたします。常任委員会及び特別委員会の所管事務調査については、各委員会から平成30年度中に所管に関する事務について先進市町等の状況を調査したい旨の申し出があります。よって、所管事務調査については、各委員会において調査の時期、調査地等を協議の上、会議規則第67条の規定により、議長の承認のもとに実施することにしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
109:
◯議長【
太田真奈美君】 ご異議ないものと認めます。よって、所管事務調査については、各委員会において調査の時期、調査地等を協議の上、会議規則第67条の規定により、議長の承認のもとに実施することに決しました。
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日程第24 議員派遣について
110:
◯議長【
太田真奈美君】 日程第24「議員派遣について」を議題といたします。
111:
◯議長【
太田真奈美君】 お諮りいたします。議員派遣については、会議規則第117条の規定により、お手元にお示しのとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
112:
◯議長【
太田真奈美君】 ご異議ないものと認めます。よって、お示しのとおり決しました。
なお、ただいま議決されました事項について変更が生じた場合は、議長にご一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
113:
◯議長【
太田真奈美君】 ご異議ないものと認めます。よって、変更が生じた場合は、議長に一任させていただきます。
これをもって3月会議に付議された案件の審議は全て終了いたしました。
114:
◯議長【
太田真奈美君】 お諮りいたします。あす3月23日から6月4日までの74日間を休会とし、次回の会議は6月5日午前9時に開きたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
115:
◯議長【
太田真奈美君】 ご異議ないものと認めます。よって、あす3月23日から6月4日までの74日間を休会とし、次回の会議は6月5日午前9時に開くことに決しました。
それでは、以上をもって、平成30年寒川町議会第1回
定例会3月会議を散会といたします。大変に苦労さまでした。
午前11時47分 散会
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地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
寒川町議会 議 長 太 田 真奈美
同 署名議員 小 泉 秀 輔
同 署名議員 柳 下 雅 子
発言が指定されていません。 © Samukawa Town, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...